お庭や樹木のメンテナンス

お庭や樹木は、日々変化し成長します。お庭や樹木を健やかに美しく保つにはメンテナンスが必要です。定期的なメンテナンスを行なうことで、木の病気や衰えといった問題の早期発見にもつながります。

Trees and garden change day by day. The periodic maintenance is required to keep beautiful and healthy trees and garden. By performing regular maintenance, leads to early detection of problems such as a decline of tree strength or disease of the tree.

一般的なメンテナンスの時期 Cycle of general maintenance

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※ 数年に1回の剪定の場合は1年中可能です。

剪定 Pruning

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剪定は、樹木の風通しを良くし、日光の取り入れを促し、開花や新枝の更新など、樹木やお庭を健やかに保つために欠かせない作業です。
剪定の時期や方法は、樹木の種類や個別の樹木の状態により、また植えられている場所の環境などによって異なります。

もちろん、剪定は、樹木の健全な成育だけでなく、望ましい樹形や、お庭全体の景色や風情を決定する重要な作業でもあります。
庭木の仕立てはその木々が、さらにはお庭全体が5,10年先にどのような姿になるかを考えて行ないます。

剪定は、樹木への知識と剪定技術に加え、樹木やお庭の有り様を定めていく美的感覚も必要とされる作業です。

剪定当日は可能な限りお客様に立ち会っていただくことにより、高さ・大きさなどの微妙なニュアンスを細かに表現します。樹木それぞれの本来の自然樹形を保つことでやわらかさを表現します。

台風等で倒れる恐れのある木については枝透かしをおこない、倒木の危険を軽減します。
細部にわたるまで手を加えながら、しかも早い手さばきにご満足いただけるかと思います。

剪定時期 Pruning cycle

剪定の時期は、花芽の時期を勘案するなど、その時期のその木の状態に応じて剪定します。

"整える程度"から、"すっきり"、数年おきの"ばっさり"まで細かくご要望ください。「部屋に陽を入れたいから、明るくなるように。」、「枝ぶりが見えるように、きれいに」、「この木は目かくしにしたいから、あまり枝を減らさないで。」などなど。

作業時間、費用は木の大きさ、枝葉の量、前のお手入れ時期などによって変わります。
そのため直接お庭を見せていただき、ご要望を伺い、作業時間、作業車が入る位置や剪定くずの搬出路、くずの量を調べさせていただき、正確なお見積もりを致します。

松の剪定時期

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剪定費用の目安:15,000円~ Rough Standard of Pruning

庭木の高さが中木(3m程度)4、5本程度の分量のお庭を一つの目安とさせていただきます。
お見積もりは作業時間と剪定くずの処理料の合計です。上記はあくまで一つの目安です。正確な金額は直接お庭を見せていただきお見積りさせていただきます。

木の伐採 Felling

木の伐採

最近は庭木の伐採の依頼も多くなりました。
お客様からの依頼ではありますが、伐採は樹木の命を絶つことなので心が痛みます。

伐採をする前に御酒と塩でお清めをさせていただいています。その土地で長く生きてくれたことに感謝するとともに生命を断つことのお許しをお願いします。

例えば、倒木の危険があるため、写真の小学校のプラタナスは伐採を余儀なくされました。
長年子供たちを見守ってくれたことに感謝とお許しをお祈りしました。

施肥 Fertilization

樹木の住みやすい環境は土づくりから始まります。植物の生長の様子、その年の気候などを考慮し、肥料をタイミングよく与えると、樹木や草花を丈夫にし、また姿を美しく保ち、花つきを良くします。

造成地には養分がないため、数年後に弱ってくる樹木を多く見受けます。放っておいても育つ木もあれば、育ちにくい木もあるのが現状です。

この辺りの土質は真砂土です。真砂土はよくしめ固まる特性があり造成には適していますが、水はけがよく肥料分がまったくないなどの特徴があり、樹木が必要とする栄養分に乏しく、根の発育にも適しているとは言えません。(「土作り」参照)

宅地の木々を健康に保つためには定期的な肥料管理が必要です。しかも、本物の肥料でなければなかなか効果は表れません。お店にある堆肥は早く商品化しているため未熟なものがあり、効果が出にくいものもあるので、選ぶ際には注意が必要です。

また、量やタイミングを誤ると、いわゆる「肥料負け」「肥料焼け」を起こし、植物に大きなダメージを与えるので、十分な注意が必要です。

シンボルツリー、目かくしの生垣や庭木全体に栄養分が足りないと思うときに追肥をお薦めします。

当社オリジナルの天然有機物100%の肥料の効果は抜群です。
成分は牛フン堆肥、ケイフン堆肥、米ぬか、EM菌、土壌微生物をまぜ合わせ発酵させました。

例えば植栽1年後に、枝枯れが目立ち、葉の量が乏しくなった樹木に施肥を行った結果、葉の茂りも旺盛になり幹や枝の勢いも増し、健やかな姿になりました。

施肥の費用の目安:9,800円~(効果を保証します。)
Rough Standard of Fertilization(Effects are guaranteed.)

上記の目安は、3坪、約10㎡に庭木の高さが中木程度で5本程度の分量のお庭に肥料を行うことを一つの目安とさせていただきます。またこの金額には施肥料、オリジナル肥料代を含みます。正確な金額は直接お庭を見せていただき、肥料の量と作業時間からお見積りさせていただきます。

手作りの本物肥料のため数量に限りがあり、商品のみの販売は行っておりません。

消毒 Disinfection of trees

特別な問題が無い場合の消毒

まず冬から春先にかけて害虫の発生を予防する消毒を行ないます。(機械乳剤の散布)
次に、新芽が出そろう時期に消毒を行ないます。この時期は害虫も羽化する時期なので、成虫になりさらに増えることを防ぐ意味で消毒をします。
夏の終わりに行なう消毒は、秋にかけて発生する害虫予防です。害虫の中には人体にも害を与えるものもいます。

チャドクガ Euproctis pseudoconspersa

4~5月、8~9月年二回、主にツバキ、サザンカなどのお茶の仲間の木に発生し、葉を全て食べてしまう場合もあります。触れるとなかなか治まらないひどい湿疹をおこします。抜け殻や殺虫後の死んだ虫に触れてもカブレを起こします。側を通っただけで飛ばされた毒毛で湿疹を起こすことがありますので、小さなお子さんなどには危険です。

イラガ Monema flavescens

7月から10月にほとんどの庭木に発生し、年1回発生する種類と年2回発生する種類がいます。触れても湿疹は出ませんが、いつまでもピリピリとした痛みが続きます。

マツカレハ Pine caterpillar

5月~10月に発生するマツ科につく銀色の害虫です。刺されると痛みがありその後かゆみが長く続きます。

マツ枯れ対策

マツ枯れ対策

松枯れの予防には適切な時期の薬剤散布と、薬剤の樹幹注入の二つの方法があります。

注入剤は幹に穴をあけることになるので少なからずマツに負担がかかります。
出来るならば、毎年、薬剤散布で予防を行うのが木に負担も少なく望ましい対策です。

ただし、周辺の事情により散布が難しい場合や、経済的に予防をしたいと考えるなら注入剤の使用をお薦めします。
注入剤は薬剤が入りにくいため、加圧容器にガスを注入して行います。
さらに、注入薬は処置方法など正確に行わないと薬害が生じ、幹に亀裂が出る可能性があります。いずれにせよ、処置される際には専門家に依頼されると安心です。

マツの葉枯れ性病害対策 Preventation for Pine wilt Disease

マツ病原菌羅患対策

マツ枯れと言えば以前まではマツノマダラカミキリがもたらすマツノザイセンチュウによるものでしたが、ここ数年来病原菌の被害が猛威をふるっています。
この病気は早期発見で回復しますが、症状がひどくなると回復が非常に困難です。菌の繁殖は湿度と温度が関係するので気温上昇と密接に関係します。

  1. 剪定は切り過ぎに注意。特にみどり摘みは樹勢が弱い場合控えること。葉は光合成の源。分量が少ないと衰弱します。
  2. マツ枯れの予防を必ず行う。害虫被害は樹勢が弱まり病原菌への抵抗力も弱まります。カミキリムシ予防の薬剤散布かセンチュウを駆除する樹幹注入は定期的に。
  3. 梅雨明け以降の水かけを行う。水分不足による強いストレスが病気にかかりやすくなります。しっかり水分を補給することが大切です。
  4. 樹勢が弱ったら施肥をする。成長が悪いなど見た目に弱ったなと感じれば施肥を行います。みどり摘みをする場合は毎年施肥をした方が望ましいです。

健全なマツになれば病気にかかりにくくなります。マツを守るためにできることはちょっとした心掛けで可能となります。

雑草対策 Weed Preventation

毎年生えてくる雑草でお困りではありませんか?

お庭やお住まいの周りの草取りは年々大変になるばかり。原因は雑草の種が残ってしまうためです。草取りが大変だからといって、すべてをコンクリートやアスファルトで覆ってしまうと無機質で冷たい感じになってしまいます。

雑草を抑える方法はいくつかありますので、生活様式・お住まいに適した方法をご提案いたします。

当初は芝生のあるお庭でしたが、荒れてしまいご相談をいただきました。飛び石と化粧砂利を敷きお庭が様変わりしました。現在は草取りの時間が大幅に少なくなり喜んでいらっしゃいます。

雑草を抑えるにはいくつかの方法があります。

  • しっかり固めるには、レンガ、敷石(玄関アプローチなど歩く場所に最適です)
  • 適度に固めるには、ガンコマサ、真砂土舗装(自然土使用のため冷たい感じがしません)
  • 手軽に舗装するには、砂利、ウッドチップ、枕木(全体、あるいはワンポイントにおすすめいたします)
  • 植物で抑えるには、芝生、下草類 (集めて植えることで雑草を抑えます)

雑草対策の費用の目安:化粧砂利敷き4,000円/m2
Rough Standard of Weed Preventation:Graveling

上記費用は、1坪あたりの敷地に砂利を7cm程度敷く目安です。

この程度の厚さになると草が生えても、根が伸びきれないため大きくなりません。
その他の方法を含む具体適な費用はご相談後にデザインのご提案、お見積りを致します。

芝生 Lawn care and maintenance

芝用のスパイク

美しい芝生を維持する秘訣は、こまめな芝刈りと草取りです。
芝は刈り込むことで生育が促され、密に育ち、葉も美しさを増します。芝が密に育てば、雑草の生育も押さえられます。

春早いうちに芝の上から細かい土を振りかける「目土入れ」を行なうと、発根を促し芝の浮き上がりを押さえます。

また、芝用のスパイクなどを使って、芝生の下の土に穴をあけ(エアレーション)、絡んだ根をほぐし、空気を入れてやると、生長を促します。

肥料は芝が緑色を保っている春~秋の生育期に施すと良いでしょう。

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